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猫の腫瘍(すい臓癌の治療の1例)

膵臓という臓器には、食事の消化を助ける膵液を分泌する(外分泌能)役割と、インスリンなどのホルモンを分泌する(内分泌能)役割があります。

膵臓癌は、外分泌の腺房細胞の悪性腫瘍のことです。イヌ、ネコには、比較的稀な腫瘍です。

今回、16歳避妊雑種猫ちゃん、慢性腎不全の検診の、腹部超音波検査でエコーフリーの0.5cm腫瘤を脾臓の腹側に確認し、2週間で急速に増大傾向(2週間で1cm)が認めたため、飼い主様との話で、手術で摘出しました。

 

https://youtube.com/shorts/tsSvA7B95JI

手術中、脾臓と大網の白い小結節が、複数確認されたために、膵臓腫瘤と、脾臓、摘出も同時に行うこととなった。

病理診断は、膵臓腺房細胞癌、

      大網間膜の白い小結節は、化膿性炎症で

          壊死した鹸化した脂肪組織でした。

      外科摘出で、腫瘍は、切除されている。

 

術前、食欲不振も若干認められたが、

術後3か月、現在、食欲も出てきたとのことでした。